私が家族にどうカミングアウトしたかの話 (LGBTQ)
タイトルや以前のLGBT記事にも
ありますが、
私はビアン寄りのバイセクシャルです。
(元々はストレート)
最近は特に
｢LGBT理解を！｣
｢有名芸能人が
ゲイ、バイ、レズビアンカミングアウト!｣
と騒がれていますが
｢人それぞれ好きな食べ物が違う。｣
｢人それぞれ血液型が違う。｣
これと同じ事だと
思っているので
別に隠す事ないなと!
2018年からは
友人、家族以外にも
カミングアウト!オープンリーに!
Facebookでもカム。
記事を投稿しました。
(ただ職場には今のところクローズ笑
退職確定していますし、
言った所で支障なさそうだから
いつか言いそうですが笑)
当事者だと
家族に(特に親に)カムするのが
大きな壁になっていたりします。
セクマイの友達や知り合いに
親にカムしている？
と聞くと
｢カムしていない｣という人の方が
多い気がします。
(それより、
仕事の方が言いづらいと思う。個人的には笑)
では
私はどうカムしたかですが、
少しずつ
日常の会話の中に混ぜて
それとなく匂わせてから
伝えていきました笑
つまりは、
｢私はセクマイです!｣と
いきなり｢10｣伝えない。
私の場合は
女の人も好きなので、
･好きな女性有名人、アイドル、キャラクター
の話をその都度する。
･共通の女性の知人で
可愛い、綺麗、タイプだと思った人がいたら
話題に出して褒める。
あとは、
･｢同性に好意を持っても普通なんだよ｣
という
具体例をその都度さらっと話題に出す。
例えば、
私の場合は女子校だったので
･｢(女の子同士で付き合ってる
カップルが何組かいる｣や
･｢この前結婚した同性カップルがいる｣とか
･｢先進国で同姓婚が認められていないのなのんて
日本くらいだよ。本当に遅れてるー!
どっちを好きになって結婚しても良いんだよ
じゃあ今日は女の子と結婚しよう～っと｣
と弟との人生ゲームでやっていた笑
(ちなみにそれを繰り返していたら
｢じゃあ僕も男と結婚しよー｣と弟が言って
人生ゲームの車に男を乗せた始めた時は
吹きましたが笑)
これをすると、
家族の価値観の中に
｢セクシャルマイノリティは普通で当たり前。｣
｢同性を好きになって良い｣
｢私(ゆたな)は女の人も好き｣
が自然と
染み込んでくるわけです。笑
(これを
｢刷り込み｣と言います。
大学の教育と心理の授業で得た知識 笑)
それを積み重ねての
カミングアウト!
…といいますか、
普段からそういう話をしているので
｢カミングアウトをしました!｣
どーん！
という感じにはならない。笑
皆、既に分かっているし
その頃には
自分の価値観になっているから。
(初め偏見が初めあったとしても、
その頃にはなくなっているから)
｢刷り込み｣
｢10を1回ではなく、1を10回｣
これをすると、
『伝えたい事を伝える。そして理解を得る。』
を達成する
難易度がぐっと
低くなるのでオススメです。
ちなみに
仲良くなりたい人と
仲良くなる方法も
私はこれです。
･1か月に1回会って1時間話す人
･毎日会って1、2分のみ話す人では
後者の方が
親近感がわいて
距離が縮みやすいし好意を抱きやすい。
これは、
(｢10を1回ではなく1を10回｣の方法は)
単純接触法といいます。
話を戻します。
なので、
私の家族へのカミングアウトは
とても穏やか。(普通の日常会話)
家族内の会話で
私が普通に、
好きな女の人のタイプとか話します。笑
あと
家族で歩いていてタイプの女の人がいたら
｢今の人タイプー!｣とかも言います笑
しかも今の家族で
女なの私だけ笑
父、私、弟、弟
男しかいないのに!笑
回り全員男なのに!笑
私が｢好きなタイプ女の人｣の話をするの面白い笑
好きなタイプの女の人の話を
このメンバー全員でするの面白い!笑笑
自分で居心地の良い環境に
少しずつ修正していく！笑
徐々に自分の色に染める笑笑笑
そうやって
自分の色に染まってきた
好きな人(恋愛に限らず、
人として好きな人や友達とか)や後輩やらを
見るのが
実は
すごーく好きです笑笑
マイルドなs笑
やわらかいs笑
おっとりした狼笑
まとめますと、
いきなりカミングアウトしない。
少しずつカミングアウトしていく。
が良い方法かなと
思います。
･刷り込み
･10を1より1を10
は使える戦法だと思うので
本当にオススメします笑
今日もありがとうございます～!
ほいっ
