ノンケだった私が、ほぼレズビアンになった話(中学編)
そういえば、
私は元々ノンケでした。
(セクマイだと伝えると
生まれつきそうだと思われがちですが！
違う！笑)
中学迄は
完全に、男性が恋愛対象！
じゃあきっかけは？
という事ですが、
簡潔に言いますと
中学～大学迄
女子だけの環境でそこで
LGBTの世界を知ったのが
きっかけです。
私の中学は
公立中学が荒れていた為
小6の6月～受験。
(普通はもっと早いのですが、
私は親の仕事理由で、小6～三重へ引っ越した為)
学校の場所は、
坂の上にある
山や緑に囲まれている所。
｢日本の淑やかな女性を育てる｣
というようなスタンス。
中学受験が必要。
という時点で
ある程度はそうですが、
通っている子達は
中流家庭以上の人がほとんど。
その地区では一応
お嬢様学校でした。
親の職業を聞くと
｢社長｣｢医者｣｢先生｣｢大学教授｣等…
一般職業でも
車が外車だとか、教育熱心の母親だとか
でしたね。
(むしろ全員聞いてみれば良かった？
面白いから。笑)
(かくいう私の親も
国家公務員で国立大学勤務。
並行して
国立大学院に通っています。
定年近いから、一応トップらしく
時折 自慢話がうるさ…)笑
ちなみに
特殊な決まりや校風等もありました…
例えば
・授業開始5分前の呼び鈴がなると
全員机の左側に立って
先生を立ってお待ちする
・｢ドアガール｣と言って
ドアを開けようとする人が近くにいたら
自らドアを開けてお通しする
(上級生や先生相手なら尚更)
･軽井沢のプリンスホテルでの
テーブルマナーの教育
･中２でオーストリアへの
短期ホームステイ
(任意ではありましたが
ほぼ全員参加でしたね)
･(あまり関係ありませんが)
入学迄に英語の筆記体を覚えて
英文は全て筆記体で書くという決まりも
ありましたね。
だから私は今でも
英文字=筆記体で書きます！
クレジットカードのサイン等もそうですね。
英語全く今できないけど笑笑
話がそれましたが、
そんな女子中学。
学校自体は
やや古風で厳格
自由とは正反対な校風でしたが、
クラスは
ほのぼのしていて
マイペースな空間。
スカートめくりが流行って
キャッキャしていたりも
しました笑
そんな中、
仲良し二人でベタベタ
くっついて座っていたり
手を繋いでいる子達をちらほら
見るようになりました。
これは共学でも仲良しな子は
するのかな？
見る環境かなとは思いますが、
当時の私は
それだけで
とてもびっくりした覚えがあります！！！！！
(え、女の子同士でそんなに
くっつくんだ？！！！と。)
そのうち
｢○○と○○は付き合ってる｣
とか
｢○○にキスされたー｣
とかいう
話を聞くようになりました。
そしてふざけて
ほっぺにチュー等を
日常で見るようになります。笑
あとは
○○はレズかもしれない！！！
という噂話をよく聞く。
その聞かされている人間が
逆に今ではレズなんだけどね。
って
いう面白い未来になるとは
その時は思っていなかった……
私も友達も。笑
とまあ、
このような感じで
女子だけの環境に入って
中学生で、
初めてLGBTの環境に触れました。
ゆるいけど)
当時はまだ
LGBTという言葉もなかった。
知らなかった。
ノンケから見える世界と感覚
として
今もしっかり覚えています。笑
(今回の話は
区切って話そうと思います。
ただの私の昔話じゃん！！！！！！！
というのもありますが笑
)
